最新情報

容器で損してませんか?-容器次第で印象が変わる!|デリバリー容器

容器で損してませんか?-容器次第で印象が変わる!|デリバリー容器

容器次第で印象が変わるデリバリー

コロナの影響で利用者が増え、さらに利用しやすくなったデリバリーですが、皆さんは利用されたことありますか?
ピザどかお寿司などを利用したことのある方は多いかもしれませんが、最近では登録店舗が増えてメニューがさらに多様化しています。

そして様々なメニューのデリバリーを安全に美味しく届けるために、飲食店は容器や調理の仕方を工夫をしています。
でも時々、配達された容器を見てがっかり、ということもありますよね。

私はUberEatsを利用してトムヤムクンを注文した時に、届いた容器を見てびっくりしたことがあります。
実店舗の評判が良かっただけに、デリバリーはこれでいいんですか?と尋ねたくなりました。

そう、デリバリーは味も大事ですが容器も大事なんです!!
ではお客様をがっかりさせないデリバリーにするためには、どんなことに注意したら良いのでしょうか?

デリバリー容器がお客様に与える印象

わたしたちが実際の飲食店を選ぶ時には、お店の外観や看板、メニュー、窓から見える中の様子など、お店の印象を左右する要素はたくさんあります。
しかしUberEatsや出前館などのデリバリーポータルサイトで注文するお客様の中には、初めてそのお店を利用する方も多くいます。
その場合、お店に対するお客様の印象は、届いたデリバリー容器とその中の料理で決まります。
つまり、容器と盛り付けはお店の顔になるのです。

ですからデリバリーの容器選びはとても大切なのです。
このことが分かる実例を挙げて考えてみましょう。

実例から考えるデリバリー容器

麺とスープがポリ袋に入ったトムヤムラーメン

デリバリー容器から受ける印象を分かりやすくするために、私が利用したデリバリーを例に挙げてみたいと思います。

ある日のランチに、私はUberEatsを利用してトムヤムラーメンを注文することにしました。
トムヤムラーメンは汁物なので、熱々で到着するのだろうか?どんな容器に入って来るのかと気になっていました。

わくわくしながら待っているとUberEatsの方が配達に来られましたが、受け取る時に、「あれ、汁物を手渡す慎重さではないぞ」と不安がよぎりました。
メニュー間違えてないよね、と思いながらテーブルに運んで開けてみると、写真のように、フタのないどんぶり容器の中に、ポリ袋に入った麺とスープの袋が二つ、入っていたのです。

無事に容器に入れ替えたトムヤムラーメン

これにはびっくりです。
スープもビニール袋に入れてしまえば確かにこぼれることはさけられますが、スーパーのサッカー台にあるような薄いビニール袋にスープを入れて、口を輪ゴムで縛ってあるというこの光景に、おいしそう!という気持ちは沸いてきませんでした。

それにあの薄いビニール袋では熱いスープを入れる事はできませんから、案の定スープはあまり熱くありませんでした。
また、ビニール袋の輪ゴムを外しどんぶり型の容器にスープを移す時は、こぼさずに移せる自信はありませんでしたが、なんとか無事に盛り付けることができました。
味は美味しかったのですが、やはりあまり熱くなかったので少し残念でした。

中皿付き・電子レンジ対応容器で快適な豚骨ラーメン

デリバリー容器 ラーメン
内篏合蓋のどんぶり容器

しかし、汁物のデリバリー容器について気になったので、後日違うお店で豚骨ラーメンを頼んでみました。
今度は大手チェーンのファミレスで注文しました。

出前館のポータルサイトから注文しましたが、レストランには配達機能があるのでお店のデリバリースタッフが配達に来られ、「温めてお召し上がりください」とのこと。
空けてみると、今回はフタ付きのどんぶり容器が出てきました。

どんぶり容器にスープが入っており、その上に中皿があって麺と具材と小さな蓋つきのカップに入った紅ショウガがのっています。
食べる時には、スープの中に麺と具材を入れ、蓋をせずにレンジで5分加熱するという仕組みです。

デリバリー ラーメン 容器
中皿に麺と具、そしてカップ入りの紅ショウガが載っている

容器のフタは内篏合なのでスープは全く漏れていません。
中皿もある程度強度があるため、麺や具をどんぶりに移す作業も安定して行えます。
指定された時間温めてみると、湯気が昇っておいしそうな豚骨ラーメンが出来上がりました。これにカップに入った紅しょうがを載せ、完成です。

もちろん容器は電子レンジ対応の容器で、温めたあと手で持っても容器は高温になっていません。
まさに快適な昼食でした。

二つのデリバリーを比較してみると、味はどちらも美味しいのですが、容器で差が付いてしまいました。
前者はせっかく特徴のあるタイ料理のお店なのに、容器から受ける印象でマイナスポイントになってしまったのは残念です。

このように、デリバリーでどんな容器を選ぶかによってお客様が受ける印象は大きく変わることが分かります。
では、せっかくのデリバリーで、容器で損をしないためにはどんなことに留意してデリバリー容器を選んだらよいのでしょうか?

デリバリー容器に求められること

デリバリー容器の役割は、料理を美味しく安全に、そしてきれいにお届けすることです。
そのためには様々なことが求められます。
なぜでしょうか?

なぜならデリバリーにはいくつかネックとなることがあるからです。
まずお店で調理してから実際に食べるまでに時間が経過してしまうことです。
また配達の際の振動や揺れによって崩れたり漏れたりということが生じます。

これらを克服するためにどんな容器を選んだらよいのでしょうか?

まずは美味しく

お客様は温かいものは温かく、冷えたものは冷えたままで受け取ることを期待していますが、出来上がってから時間が経てばたつほど料理の温度は冷めて行きます。

これをクリアするためには、保温・保冷容器を利用したり、電子レンジで温められる容器を選ぶことで解決できます。
保温容器の中には熱いものを入れて手で持った時にも温度が伝わりにくい発泡素材の物があります。
これなら食べる時にも安全に食べることができますね。

注意点が一つ。油分を多く含んだメニューは、電子レンジでの加熱時間によっては温度が非常に高くなることがあります。
お客様が安全に食べられるよう耐熱温度が高い容器を選んだり、明確な加熱時間を明記するなどの配慮をしましょう。

こぼれない容器

デリバリー容器 内篏合 蓋
汁漏れ対策には内篏合蓋を

デリバリー業者の中にはバイクで配達する業者もあれば、自転車の業者もあります。
特にUberEatsなどの自転車の場合は、背中のリュックが傾けば中の容器も傾きますので汁物やドリンクは特にこぼれやすくなります。

これを防ぐには、汁が漏れにくい内篏合蓋を選ぶことが大切です。
内篏合とは、右の写真のように蓋が容器の内側でピッタリはまるような形の蓋で、汁が容器の外に回ってしまうことを避けられます。

それでも漏れやすければ、容器の上からラップを巻くという方法もありますが、この方法は漏れない反面お客様がラップを外すときににこぼしてしまう可能性もありますので、最後の手段と考えておきましょう。

きれいにお届け

お弁当の場合は、メニューに合わせた容器の深さや仕切りの数を選ぶことで、中がぐちゃぐちゃになってしまうという事態を避けられます。
また、キレイというポイントには、お客様が料理を受け取った時の印象も含まれます。

先ほど取り上げたトムヤムラーメンのデリバリーから分かるように、お客様が扱いやすく、見た目がキレイというのはデリバリーにおいて大切なポイントです。
デリバリー容器には確かにコストがかかりますが、容器が与える印象は、デリバリーを利用したお客様が実際に店舗に行って食べてみよう、と思ってくれるかどうかにかかってきます。
品が合って綺麗な容器なら、このお店ならきっと清潔で感染症対策もしっかりしているんだろうな、と想像できます。

ですから容器を選ぶ時には容器がお客様に与える印象を考えて選択するようにしましょう。

まとめ

コロナ禍で飲食店の売上がなかなか回復しない中、デリバリーはお客様を獲得するチャンスです。
せっかくデリバリーを利用してくれたお客様にお店を好きになってもらうために、デリバリー容器選びは重要なポイントです。

清潔感があり、食べる人のことを考えている、ということが伝わる包装容器なら、お客様は「実際のお店に行ってみたい!」と思ってくれる可能性大です。
しかしメニューやお店の雰囲気に合った容器を探すのは大変です。
容器をお探しのお店様は是非、デリシャスフードパッケージまでご連絡ください。
豊富な経験を元に、ご希望に合った容器をご提案させていただきます。

この記事をシェアする

Facebookでシェア! Twitterでシェア! HATENAブックマーク メールで送る