最近、駅前に小さなバナナジュースのお店できたから買ってみたんですけど、よくあるバナナフレーバーの匂いがしなくてとってもおいしかったんですよ。
最近バナナジュースが人気みたいですね。
それにしてもいつの間に・・・
すみません。今度買ってきます!
ということで、今回はバナナジュースが人気の理由についてまとめてみました。
バナナジュースとは、バナナと牛乳などをミキサーで攪拌することによって作られる飲料のことをバナナジュースといいます。
ときにバナナジュースは、バナナシェイク、バナナスムージーと呼ばれることもあります。
このバナナジュースが注目されるようになったのは、2019年の末ころです。
タピオカブームが終わり健康志向が徐々に注目されていったこの頃、カロリーが抑えられ、しかも美味しいバナナジュースが注目されるようになったのです。
このコンテンツでは、バナナジュースが人気となった3つの理由について考えてみたいと思います。
Contents
バナナジュースが人気の3つの理由
理由その1:栄養があってヘルシー
バナナジュースは甘くて美味しいのですが、そのバナナジュースの多くは砂糖を使用していません。
なぜ砂糖を使用せず甘いジュースができるのでしょうか。
バナナジュースで使用しているバナナは糖度が20以上あるとても甘い果物だからです。
つまり自然な甘さなのです。
それは他の果物と比較してみると分かります。
たとえば甘いイチゴの糖度は12くらい、リンゴの糖度は12-14なので、これだけをみてもバナナの甘さが際立っていることが分かります。
しかもバナナジュースのお店の多くは、糖度25%以上のバナナを使用(シモキタバナナ)していたり、仕入れたバナナが一番甘くなる頃を確かめてジュースに使用するなどこだわってバナナジュースを作っています。
また、バナナジュースに使用する材料はバナナと牛乳のみが基本なので、バナナジュースはとっても健康に良いドリンクなのです。
牛乳の代わりに豆乳を選択できるお店もあるほどです。
しかもバナナを使用したお菓子の多くがフレーバーで香りづけしていますが、バナナジュースは自然な風味なのも人気の理由です。
やはり何でも自然の状態のものが体にいいですよね。
このように自然健康派にはうれしいバナナジュースですが、バナナから摂れる栄養にはどんな効果があるのでしょうか。
それを考えてみたいと思います。
砂糖不使用ならコロナ太りを気にしているひとでも飲みやすいよね。
バナナで摂れる栄養
水溶性食物繊維 | 腸の粘膜保護や善玉菌を増やしたり、免疫細胞を活性化させる効果がある。 整腸作用があるのでもちろん便秘の改善も期待できます。 |
---|---|
ビタミン | ビタミンB群・・・体の代謝を助け、糖質や脂質をエネルギーに変える働きをする ビタミンC・・・免疫力を高めたりストレスに対抗する高ストレスホルモンを作る働きをする |
カリウム | 人体に必要なミネラルの一種で、体内の塩分濃度の調整、筋肉の働きや神経伝達の補助をする働きがある。 |
マグネシウム | 人体に必要なミネラルの一種で、ストレスや運動により多く消費される。 マグネシウムは免疫力を高めたり骨を丈夫にする働きがあります。 |
糖質 | バナナには、すぐに吸収され脳のエネルギー源となるブドウ糖、ゆっくりと体に吸収される果糖など数種類の糖質が含まれています。甘くて満足感がありながら、血糖値が急激に上がらないのでダイエットの味方ともいわれています。 |
バナナというと即効性のあるエネルギー源という印象が強いけど、整腸作用や免疫力を高める効果も優れているんですね。
理由その2:見た目がカワイイ
カワイイものや話題の物をゲットしたらまずはスマホで写真!という方は多いと思います。
バナナはその見た目からポップなイメージがあり、子どもにも人気です。
バナナジュースのお店も黄色をベースにしていたり、お猿さんシールやカラフルなストローを使っていて思わず写真に撮りたくなるかわいさがあります。
かわいくておいしくて体にいいバナナジュース、年齢を問わず人気があるのもうなずけますね。
理由その3:カスタマイズを楽しめる
バナナ自体、チョコバナナやクレープ、パフェなどいろいろなデザートに使用される人気者ですが、バナナジュースもバリエーションを楽しむのにぴったりの飲み物です。
基本の牛乳を生クリームに変更して濃厚なバナナジュースが楽しめたり、ストロベリーやブルーベリーをはじめ他の果物のミックスを用意しているお店も多くあります。
ヘルシーなバナナにピッタリの黒ゴマやきなこのトッピングの他、さらにデザート感を楽しみたい方にはチョコチップやナッツ、生クリームのトッピングなどもあるので、いろいろ試してみる楽しさもあります。
ちなみにホットのバナナジュースもあるので、寒い時には甘いカフェモカの代わりにバナナジュース、というのもありかもしれせんね。
バナナジュースの賞味期限は20分?
バナナジュースは「賞味期限20分」という言葉、聞いたことがありますか?
これは「Sonnna banana」(そんなバナナ)の有名なキャッチフレーズです。バナナジュースは時間がたつと色が変わってしまうので、一番おいしいタイミングで飲んでほしいという店主さんの願いがこもっています。
皮をむいたバナナの色が黒く変わる理由は、バナナに含まれているポリフェノールや酵素が空気に触れることで酸化するからです。
酸化したからといって栄養が変わるわけではありませんが、おいしそうなうちに飲むのがオススメということですね。
バナナジュースのカップとストローの選び方
買った後に持って歩く紙コップ・プラスティックカップの宣伝効果は大きいと言えます。
なぜなら脳に入る情報のうち8割は視覚から入る情報だからです。
いろいろなバナナジュースの写真を見ると、透明なプラスチックカップにシールを貼っているお店と、オリジナルデザインのカップを使用しているお店があります。
シールにしてもオリジナルカップにしても、パッと目に付くキャラクターやロゴなどでお店を覚えてもらえるようなデザインがいいですね。
オリジナルカップはまとまった数量を発注する必要があるので、最初はシールで対応するお店も多いようです。
わたしが利用したBAnAヌンでは、スタッフの手描きと思われるカップでした。(以前はオリジナルも見たような気がしたのですが)書いて乾かしてと、ちょっと手間がかかりそうですが、バナナの断面を顔に見立てた素朴なイラストがいいですね。
最近はネットでラベル印刷の注文が安くできるけど、バナナジュースみたいに冷たいものは結露がついてシールがよれよれになっちゃうから注意が必要だよ。濡れてもOKな紙や印刷を選ばないとね!
ストローの色で雰囲気が変わる
カップのデザインと一緒に考えたいのがストローの色です。
バナナジュースというと子どもっぽい印象にもなりがちですが、黒いストローを指すと引き締まってちょっと大人な雰囲気にもなります。
他の果物や野菜とのミックスなど、体にいいものを求める大人客が多く来店しそうなお店は、黒のストローがイメージかもしれません。
また、写真のようにカップに色を使っていない場合は、赤などのストローもカッコよく見えます。
黄色のストローはまさにバナナの色でポップな印象になります。
このページの写真にある「BAnAヌン」のように白いストローを合わせると、シンプルな雰囲気になります。
お店の雰囲気に合わせたカラー選びが大切ですね。
ストローの太さで味の感じ方が違うって知ってましたか?
そうなんですか?!バナナジュースってドロッとしているから、細いストローは疲れそうだけど・・・
たしかに。でも、細いストローのほうが果肉や甘みを感じやすいんですって。
ジュースの粘度や甘みによって、選ぶストローの太さも変えるといいのかもしれないですね。
まとめ
タピオカドリンクの次にブームになっているバナナジュースについて、その人気の理由を調べてみました。
体調管理が重要な今の時期、ビタミンやマグネシウムなどのいろいろな栄養をそのまま摂れるバナナジュースは大人にも選ばれるドリンクとなっているようです。
しかしやっぱりカワイイものは人気です。
これからバナナジュースを始めようとお考えのお店様は是非、デリシャスフードパッケージまでご相談ください。
お客さまの印象に残るカップやストロー選びのお手伝いをさせていただきます。